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第13回 エルメス フールトゥ
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それまで革のバッグが主だったエルメスに突如現れた布地のバッグ
”エルメス フールトゥ”
とってもシンプルなデザインにも関わらず、非常に人気の高いこのバッグ。
その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?
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今回は大きさの異なる二つのフールトゥを見てみます。 まずひとつ目はこちら エルメス フールトゥMM(新型) |
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もうひとつはこちら エルメス フールトゥPM |
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それでは、この二つが並んだ状態で大きさの違いを見てみましょう。 |
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MMは幅約44cm x 奥行き約11cm x 高さ約33cm。 |
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PMは幅約30cm x 奥行き約6cm x 高さ約23cm。 MMはゆったりバッグ、PMはちょこっとポーチといった感じの大きさですね。 |
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続いて二つのバッグの中を見てみましょう MMはこんな感じ。 |
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PMはこんな感じです。 いずれも中はシンプルなつくりです。 |
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比較対象としてA4サイズの書類が収まるバインダーを入れてみました。 MMはすっぽり納まります。 |
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PMバインダーの1/3ぐらいが顔を出してしまいます。 |
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さて、ここで部分部分の画像をご覧頂きながら、
私なりに考えたフールトゥの魅力をご紹介いたします。
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フールトゥの魅力を総じて言うなら 日常生活において高級ブランドを さらっと使いこなす快感 なのではないでしょうか? |
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ちょうどその感覚は江戸っ子の ”粋”なお洒落とよく似ています。 |
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江戸時代末期、寛政の改革や天保の改革によって庶民のお洒落はことごとく規制されていきました。 そんな時に生まれたのが着物の裏地のお洒落です。 粗末な木綿を使った着物の着用を義務付けられた江戸っ子達は、表地には木綿を使いながらも裏地にこっそりと絹を使いそのお洒落心を表現しました。 |
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それがやがて通常は人に見せない部分にお金を掛けてお洒落をするのが”粋”という定義になったそうです。 この定義は見事にフールトゥにも当てはまるような気がします。 通常あまり意識しないキャンパスバッグに贅沢にお金をかける。 まさに”粋”ですよね。 |
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デザインや作りからもフールトゥの”粋”を感じることが出来ます。
そのデザインはまさに、エルメスのロゴに込められた
「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」
というメッセージが具現化していると思えるほど非常にシンプルで、
虚を捨て実を取ったようなその佇まいは”粋”そのものです。
そしてそのシンプルなデザインからは想像もつかないしっかりとした作り。
これは実際に手に取って頂くとお分かりいただけます。
スーパーや通販などで売っている二〜三千円のバッグとは
明らかに違う縫製や生地を体感すると、
エルメスの”粋”な職人気質を感じることが出来ます。
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フールトゥの魅力を私なりに紹介してみたのですが、いかがでしたでしょうか?
しかしやはり百聞は一見に如かず。
是非このページをご覧のお客様ご自身がフールトゥをお持ちになって、
エルメスの”粋”を体感していただきたいと思います!
(2005/8/4 スタッフ齊藤 作成 - 2009/2/20 スタッフ齊藤 修正)
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”フールトゥ”。
フランス語の表記は”fourre-tout”。
「ガラクタ入れ」、「ごった煮」、「雑多な」といった意味だそうです。
・・・。訳してみると随分な名前ですよね。(^ ^;)
でも、フールトゥって本当に普段使いのために作られたようなバッグなので、
「いろんなものを入れられます」って感じに解釈すれば、
なんとなく納得できますよね。(^ ^)

















